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フッ素で虫歯予防 [予防]
虫歯で歯に穴のあくプロセスは以下のようにしておこります
1.歯の表面に歯垢(しこう)=プラークという細菌の集まりができる。
2.歯垢中の細菌が食べ物の中の糖分を利用して、酸を作る。
3.エナメル質(外から見て白く見える歯の部分)がその酸によって溶かされる脱灰(だっかい)がおこる。
4.脱灰が進行して歯に穴が開く。
エナメル質を作っているのはハイドロキシアパタイトという
カルシウムやリン酸で構成されている物質ですが、
フッ素を作用させることによりフルオロアパタイトという
物質になります。
このフルオロアパタイトは細菌が作る酸に対して強いため
歯が溶かされにくくなり、結果虫歯になり難くなるという訳です。
上の写真の左側にあるのはフッ素を歯に取り込ませるためのトレー、右は泡状のフッ素です。
トレーを口の中に入れ上5分・下5分おきます。
施術後30分は洗口や飲食は禁止です。これは唾液中に残ったフッ素が歯に取り込まれるのに必要なためです。
ですから、フッ素入りの歯磨き粉を使用した後も同じように
あまり洗口しすぎず飲食も避けてくださいね。
※フッ素塗布は予防処置なので保険治療対象外です。
費用は2,100円
Up Date:2008年12月15日(月) by 管理者 at 21時54分 パーマリンク
歯医者さんってレントゲンよく撮るけど大丈夫? [よくある質問]
治療の際、「レントゲンを撮らせてください。」とお話しすると、「歯医者さんはよくレントゲンを撮るけどそんなに撮っても大丈夫なの?」という質問を受けます。まず、上図を見てください。
ちょっと見難いかもしれませんが、緑の丸は宇宙(太陽)から放出されて人間の体に入る自然放射線で、日本では年間平均2.1msv(ミリシーベルト)あります。
青丸は人工放射線といって、医科や歯科で用いるレントゲンやCT・MRIの放出する放射線量です。歯科や医科では、表から見えない部分の病気を調べるためにレントゲンを撮影します。
歯科で用いるレントゲンは1枚当たり0.01〜0.04ミリシーベルトで、単純な歯の撮影であれば年間200枚撮影しても日本〜ニューヨークを飛行機で1往復した放射線被ばく量と同じ位と考えていただければ、さほど心配することは無いことがお分かりいただけると思います。
さらに、レントゲン撮影する際には被ばくを最小限にするためと、特に放射線に影響を受けやすい部位に関しては防護エプロンンを用いますので通常はさほどレントゲン撮影に際し神経質になる必要はないと思われます。
一方で、癌や先天性の病気などの治療で使用される放射線治療では強度の放射線を直接体内に使用することもあります。
その際には体内に放射線が蓄積することによる弊害が大きくなる場合があるため注意が必要なこともあります。
Up Date:2008年12月11日(木) by 管理者 at 21時30分 パーマリンク
歯ブラシの選択について [よくある質問]
よく「先生歯ブラシは硬目がいいんですか?柔らか目がいいんですか?」という質問を患者様から受けます。
結論から言えば、歯の汚れ(歯垢)がきれいに落とせれば、どんな歯ブラシでも構わないと思います。
大事なのは、歯の咬む面の溝や、歯と歯肉の境目の溝に溜まった歯垢の中の細菌が、虫歯を作ったり歯周病を起こしたりするのでそれをきれいにブラシで落とすことです。
歯ブラシ選びのポイントとしては、歯ブラシ自体のの大きさと毛の形状を自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。
当院でお勧めしているのは、大人用なら歯ブラシのヘッド(毛のついている部分)の長さが20_前後のもの、子供用なら16_前後のもので、毛が縦に3〜4列ならんでいるものです。
これは、あまりヘッドが大きかったり、毛が沢山ついていて幅があったりするとお口の中で小回りが効かず、結局磨き残しがでてしまうからです。
写真は左が大人用、右が子供用です。
毛先の形状は、虫歯予防用のものと、歯と歯肉の境目に毛先が入りやすくなるように毛先が細くカットされている歯周病予防用のものがあります。
(写真上:虫歯予防用 下:歯周病予防用)
毛の硬さは、ふつうか柔らか目をお勧めしています。これは、「歯はゴシゴシ磨かないと気が済まない。」と言われる方が多いので、そうしています。
歯ブラシを歯に当てる強さの事をブラッシング圧といいますが、このブラッシング圧が強過ぎると歯肉を削ってしまい、結果歯肉が下がって虫歯ではないのに歯がしみる知覚過敏(ちかくかびん)を起こしたり、歯の根っこがお口の中に露出して根面う蝕(根の虫歯)になりやすくなってしまうからです。
Up Date:2008年11月07日(金) by 管理者 at 20時00分 パーマリンク
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